2008/8/15 | |||
■ 愛がん動物飼料安全法が成立 | |||
従来は野放し状態であったペット用飼料に法規制がなされることになりました。これは中国製ペットフードによりアメリカで多くの犬が死亡した事件を受けてのもので、平成20年度第169回国会で6月11日に可決成立しました。正式名称は「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」で、1年以内に施行されます。 内容は (1) 製造方法などについての規準、成分についての規格を定め、その規準、規格に合わないペットフードの製造、輸入、販売を禁止 (2) 有害な物質を含むペットフードの製造、輸入、販売の禁止 (3) 環境・農水省は、規準や規格に反するペットフードが販売された場合、廃棄、回収命令を実施する (4) ペットフードの製造業者、輸入業者は、環境・農水省に届出が必要 (5) ペットフードの製造業者、輸入業者、小売を除く販売業者は、販売したペットフードの名称、数量等を帳簿に記載することが必要 (6) 環境・農水省による、ペットフード製造業者などへの立ち入り検査などの実施 などです。法律の詳細は環境省のページを参照してください。 ただし「愛がん動物」の範囲は「政令で定める」とされており、今までの推移を見ると犬・猫だけに限定される可能性もあります。不衛生なバードフードが横行している現状を考えれば、ぜひ鳥もこの法令における「愛がん動物」として指定されることを願います。 |
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2008/8/15 | |||
2007/10/13 | |||
■ 世界一有名なヨウム「アレックス」死去 | |||
意味を把握した「会話」をすることで、動物行動学・認知科学の分野において世界的に有名なヨウム、アレックスが10月7日、突然死去しました。31歳でした。ヨウムとしては若すぎる死と言えるでしょう。自然死だったそうです。 アレックスを通して、鳥の持つ驚異の才能を世界に知らしめた研究者、アイリーン=ペッパーバーグ博士は、「彼は彼は大いなる遺産を残した。鳥の心に対する一般概念を変えただけでなく、バカを表す『bird brain(鳥アタマ)』という言葉への認識も変えただ」と語っています。 アレックスは死の前日、ペッパーバーグ博士に「じゃあね、また明日。君を愛してるよ」と声をかけ、それが最後の「会話」になったそうです。 アレックスの成し遂げた功績は計りしれません。彼にとって、一連の研究がストレスになっていたことは間違い有りません。そのことは博士自身が認めるところです。しかし、全世界に鳥の持つ可能性と素晴らしさを知らしめた、ということによって、彼の命は永遠に受け継がれた、と言えるでしょう。 心から、アレックスの天空での幸せを祈ります。 合掌 |
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2007/10/13 | |||
2006/06/01 | |||
■ 動物愛護法、改正法施行! | |||
昨年6月に国会で改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護法)が、本日2006年6月1日に施行されました。 環境省サイト該当ページ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ 改正のポイントは次の2点です。 (1)ペット業者の「登録制」導入 それまでの「届出制」を「登録制」に移行し、悪質な業者について登録及び更新の拒否、登録の取消し及び業務停止の命令措置が設けられました(登録は5年ごとの更新制)。業者は事業所ごとに「動物取扱責任者」の選任が義務付けられました。 (2)虐待・遺棄の罰則強化 愛護動物に対する虐待・遺棄等について、罰金を30万円以下から50万円以下に強化されました ※不特定多数の方に頒布されているブリーダーの方のほか、バードシッターや出張するトレーナーの場合でも、年間2羽以上を相手にする場合は「動物取扱業者」として位置づけられる可能性がありますので、注意してください。 |
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2006/06/01 |
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2006/02/17 | |||
■ 新しいインコの本刊行!皆さまのおかげです〜〜。 | |||
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2006/02/17 |
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2005/10/25 | |||
■ イギリスでオウムに鳥インフルエンザ感染報告 | |||
とうとう、オウムでの感染が報告されました。 イギリス政府は10月23日、Essex州のBrentwood近くのWest Horndonにある「Pegasus Birds」と言う愛玩用鳥ショップの検疫施設内で死んだオウム148羽から、病原性の強いH5N1型ウイルスを検出したと発表しました。このオウム(鳥種は報道されていません)は南米のスリナムから輸入された鳥ですが、同国では鳥インフルエンザの発生例はなく、同じ時期に検疫施設にいた台湾からの鳥が感染源の可能性が高いとされています。遺伝子解析によると、このオウムのH5N1は、中国で発見のH5N1とタイプが似ており、ルーマニア・トルコで発見のH5N1とは、異なるタイプのものであったとされており、台湾の鳥が原因になった可能性が高いとされています。 また、イギリスでのオウムの鳥インフルエンザ感染を受け、イギリスの大臣が、EUに対し「EU域内への生体鳥の前面輸入禁止」を提案し、ストラスブルグで開かれるEU委員会で、この提案は了承されることになるという報道があります。 私たちとしては、この報道に軽挙妄動することなく、野鳥との接触を絶対に避ける、アジア諸国からの輸入鳥がいると考えられるペットショップには近寄らない等、それぞれの「家族」を守る最前の措置をとっていただきたいと思います。 |
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2005/10/25 |
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2005/10/08 | |||
■ 特別展「ジョン・グールドの鳥類図譜」開催画 | |||
ジョン・グールドと言えば、精細なリトグラフ鳥類博物図譜で有名です。またオカメインコやセキセイインコなど、魅力的なオーストラリアの鳥たちを、ヨーロッパに広く紹介した、飼鳥界の一大功労者。 そのグールドの鳥類図譜を全巻収蔵している玉川大学が、特別展を開始されます。これは鳥類研究に造詣の深い、紀宮さまの『ジョン・グールド「鳥類図譜」総覧』(玉川大学出版部)ご出版記念、そしてもちろんご結婚を祝っての展示会となり、11月5日(日)には、紀宮様が勤務される山階鳥類研究所の柿澤亮三副所長の講演「紀宮様のジョン・グールド鳥類図譜について」 もあります。 鳥類好きには見逃せない好企画。インコたちもたくさん登場しますよ。あまり機会のない全巻展示。紀宮様のご本もどうぞお見逃しなく。ミュージアムショップも楽しみ♪ 特別展「ジョン・グールドの鳥類図譜」 清子内親王殿下出版記念 会期 : 2005年10月23日(日)〜11月25日(金) 会期中無休 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 会場 : 玉川大学教育博物館 〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1 Tel: 042-739-8656 交通 : 小田急線玉川学園前下車、徒歩15分 入館料:無料 http://www.tamagawa.jp/research/museum/info.html |
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2005/10/08 |
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2005/07/21 | |||
■ 映画「皇帝ペンギン」全国拡大ロードショー | |||
フランス映画「皇帝ペンギン」が、7月23日(土)から全国拡大ロードショー。 名作「ディープ・ブルー」「WATARIDORI」を超えるヒット作との呼び声も高い映画。 120日間の絶食に耐えてヒナを育てる皇帝ペンギンの家族の愛の物語。 ペンギンは「ペンギン目」、インコは「オウム目」で、たとえれば犬とハムスターほどの違いですが、鳥類全般が「愛」をテーマに生きていることを実感させてくれる映画です。鳥って本当に素晴らしいものですね。また映画館で楽しみましょう。 公式サイト http://www.gaga.ne.jp/emperor-penguin/ |
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2005/07/21 |
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2005/07/20 | |||
■ まもなく「動物の輸入届出制度」はじまります | |||
本年9月1日より、厚生労働省は、輸入動物を原因とする人の感染症の発生を防ぐために「動物の輸入届出制度」を導入します。 鳥類は家禽以外すべてが対象となり、個人飼養の鳥も対象となります。またこれにより、従来曖昧だった輸入鳥の数量が確実な統計となります。 海外から日本に鳥を持ち込むには、厚生労働大臣(到着港の検疫所)に届け出なければなりません。 その際には、以下の書類が必要になります。 (1)届出書 (2)動物毎に定められた感染症にかかっていない旨等を記載した輸出国政府機関発行の証明書 (3)届出者の身元確認書類 (4)船荷証券または航空運送状の写し 詳しくは厚生労働省のサイトでご確認下さい。 http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/10/tp1015-2.html |
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2005/07/20 |
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2005/07/08 | |||
■ 新しいインコ飼育書刊行 | |||
ペット関係の実用書をたくさん出版している成美堂出版から、2005年6月に新しいインコ飼育書が刊行されました。『かわいいインコの飼い方・楽しみ方』です。 159ページでオールカラー、1260円という価格もうれしい、楽しい本。 監修はベテランショップ店主と気鋭の獣医師たち。内容はセキセイ・ラブバード・オカメインコの基本的飼養管理法から楽しみ方まで充実。とてもリーズナブルで役立つ1冊だと思います。 実用書は「生き物」です。常に新しい情報を更新していかなければなりません。その意味で、現在最新の内容を盛り込んだこの本はぜひお読みいただきたいと思います。 30年一日といった感のあった小鳥飼育書の世界でしたが、ここ数年来、新刊書が増えています。それも、「コンパニオンバード」といった観点からの鳥との付き合い方を提案する内容の本が多いのは大変うれしいことですね。 『かわいいインコの飼い方・楽しみ方』 成美堂出版 ; ISBN: 4415030769 159ページ |
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2005/07/08 |
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2005/06/26 |
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■ 鳥インフルエンザ発生 | |||
残念なことに茨城県で鳥インフルエンザが発生しました。 農林水産省のプレスリリースは以下の通りです。 平成17年6月26日 農林水産省 国内におけるH5亜型のA型インフルエンザウイルスの分離について 1 農場の概要 茨城県水海道市、採卵鶏飼養農場(飼養羽数:約2万5千羽) 2 経緯 (1)本年4月頃から産卵率の低下、死亡羽数のわずかな増加(1か月で最大100羽 程度)等の臨床症状が確認されたため、5月下旬、民間の検査施設において当該農場 の飼養鶏について細菌やウイルスの検査を開始。 (2)6月24日、この検査により、A型インフルエンザウイルスを疑うウイルスが 分離されたため、25日、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生 研究所において、ウイルスの同定の検査を開始した。 (3)その結果、本日、当該ウイルスは、H5N2亜型のA型インフルエンザである ことが確認された(平成16年の我が国での発生はH5N1亜型)。 3 防疫対応の状況 (1)25日、茨城県において、担当家畜保健衛生所が当該農場及び周辺農場の立入 調査を行い、臨床症状の確認等を行ったが、現時点でいずれの農場においても臨床的 な異常は確認されていない。 (2)このような状況、遺伝子解析の結果等を踏まえれば、分離ウイルスは病原性の 弱いタイプのものと推察される。しかしながら、我が国では病原性の強いウイルスに 変異する可能性を未然に防ぐため、病原性の強弱にかかわらずH5亜型及びH7亜型 のウイルスはすべて高病原性鳥インフルエンザとして取扱うこととしており、茨城県 においては、家畜伝染病予防法及び本病に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、 以下のような防疫措置を講じることとしている。 ・発生農場:飼養鶏の殺処分、鶏舎の消毒等 ・周辺農場:発生農場を中心とした半径5q以内に所在する農場については、清浄 性が確認されるまでの期間、飼養鶏等の移動を制限。 なお、移動制限対象農場の鶏卵については、家きん卵出荷監視検査(臨床検査及び ウイルス遺伝子検出検査)により陰性が確認されれば、適切な衛生対策を実施してい るGPセンター等への出荷は可能である。 (3)動物衛生研究所では、引き続き、分離されたウイルスの性状の検査を行い、当 該ウイルスの病原性等を確認する予定である。 【報道機関へのお願い】 1現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう お願いします。 2今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根 拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。 参考:高病原性鳥インフルエンザ等家畜伝染病発生時の発生場所等での取材対応につ いて(要請)[PDF] これらの防疫措置は、いずれも鶏への本病のまん延を防ぐためのものです。 鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは 世界的にも報告されていません。 ______________以上引用終わり 私たち飼鳥家は、決して一喜一憂しては行けませんし、軽挙妄動をしてはいけません。 鳥インフルエンザの詳しいことは、国立感染症研究所「感染症状法センター」サイトが参考になりますので、ぜひご覧下さい。 http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/QA040401.html インコなど「オウム目」に属する鳥の感染報告は入っていません。その点で安心して良いと思いますし、周囲の皆さまにもそのことを話してください。 ただ、インフルエンザにかかわらず、私たちは常に防疫(感染症を予防すること)の意識を高めておかなければなりません。野鳥との接触の機会を避ける、飼鳥家やペットショップ等へ行った後には、さまざまの消毒処理をしてから、我が家の鳥と接する。そうした配慮は大切です。この問題に関しては神経質になってしかるべき、と考えます。 |
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2005/06/26 |
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2005/06/22 |
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■ ペットショップ「登録制」へ | |||
動物愛護管理法の一部を改正する法律が5年ぶりに改正され、2005年6月22日に公布されました。法律の施行は、公布の日から起算して1年を超えない範囲において政令で定める日となります。 この改正で、ペットショップは従来の「届出制」から「登録制」に改められ、 ・悪質な業者について登録及び更新の拒否、登録の取消し及び業務停止の命令措置が設けられます。 ・登録動物取扱業者について氏名、登録番号等を記した標識の掲示が義務付けられます。 ・事業所ごとに「動物取扱責任者」の選任が義務付けられます。 ・「動物取扱責任者」に、都道府県知事等が行う研修の受講が義務付けられます。 従来、事実上の放任状態であったペットショップでしたが、この「登録制」によって適正化に向けて一歩前進することを願っています。 詳しくは環境省サイトの関連ページを参照してください。 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/index.html |
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2005/06/22 |
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2005/06/01 |
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■ ソウシチョウ飼養禁止 | |||
2005年6月1日、「外来生物法」(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)が施行されました。 この法律では生態系への影響度の強い特定外来生物の飼養を原則として禁止しています。愛玩鳥関係では、ソウシチョウ(Red-billed mesia)が該当し、飼養した場合は懲役1年以下もしくは100万円以下の罰金、ペットとして販売・頒布した場合は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金(いずれも個人の場合)という非常に厳しい罰則が科せられます。 ただし施行日以前から飼養していた個体は許可を得て飼養することは可能です。 詳しくは環境省サイトの関連ページを参照してください。 http://www.env.go.jp/nature/intro/index.html |
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2005/06/01 |
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2005/05/15 |
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■ ペッパーバーグ博士来日 | |||
ヨウムの言語能力研究の第一人者、ペッパーバーグ博士が来日されました。 天才オウム”アレックス”の名は、飼鳥家であればご存じの方も多いことと思います。世界一有名なオウム”アレックス”の育ての親でもある認知科学の研究者、アイリーン・ペッパーバーグ博士は、ヨウムを対象とした数々の実証実験で大きな成果を上げています。 博士の研究により、ヨウムのアレックスは50の物体を認識し、色は7まで、形は5まで、そして6角形まで「角がいくつある形か」認識出来、「より大きい」、「より小さい」、0(null)の概念があることなどを実証。チンパンジーやイルカと同等の認知能力があることを立証しました。 今回の講演「〜ソロモン王の指輪を求めて〜」は、人・鳥・社会の幸せを追求する「TSUBASA」の主催で開催された第5回シンポジウム(東京都板橋区・淑徳ホール)において実現したものです。 講演では研究の概要と成果、鳥類の持つ素晴らしい知的能力と可能性についての学術的で非常に中身の濃い内容が展開され、数多くの聴衆が熱心に聴講しました。 当サイト管理人も、講演の「前座」を勤めさせていただきました・・・。 なお、博士の実験は「モデル/ライバル法」を主たる手法として行われたもので、私たち一般飼鳥家にも応用可能ではありますが、あわせて博士はこう仰っています。 「アレックスの発揮する能力は、特殊な研究室環境による長い年月をかけた訓練によるものです。この環境は一般家庭で作り出すことはほぼ不可能で、あなたの鳥がアレックスのようになるとは期待しないでください。」 ペッパーバーグ博士の主催する「Alex財団のwebサイト」
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2005/05/15 |
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2005/05/07 |
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■ 飼鳥雑誌「CommpaniBird」第3号発売 | |||
日本唯一の書店販売飼鳥雑誌「Companion Bird」の第3号が発売されました。 今回も楽しくて役に立つ、見逃せない内容満載です。全国の書店で好評販売中。 【内容】 オーストラリアのバードウオッチング.あなたはインコ派,フィンチ派.ブンチョウの羽根紹介,ペパーバーグ博士来日寄稿ヨウムの知能,オカメインコの繁殖,鳥の健康など. 【定価1,680円(本体1,600円)】 <amazonでも購入できます |
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2005/05/07 |
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2005/02/15 |
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■ 「手乗りの小鳥・楽しみ方BOOK」台湾版刊行 | |||
2002年に成美堂出版から刊行しました『手乗りの小鳥・楽しみ方BOOK』が中国語に翻訳され、台湾で刊行されました。 台湾版の監修者は、台湾獣医師界のトップである、江世明先生。光栄の至り、有り難いことです。 台湾は飼鳥文化の色濃いところ。そうしたところで小著がお役に立てることは著者としてまことに光栄であり、また意義あることと考えております。「コンパニオンバード」という鳥との接し方が、台湾でも大きく花開くことを祈りつつ・・・。 完全対訳なので中国語の勉強にもなります。 セキセイインコ=虎皮鸚鵡、ラブバード=愛情鸚鵡、オカメインコ=玄鳳鸚鵡だそうです。ブンチョウは・・・そのまま文鳥でした。 「手乗り鳥」は「和掌中鳥」のようです。楽しいですね。 『小鳥當家・享受飼養小鳥的樂趣』 漢欣文化事業有限公司 ISBN:957-686-457-7 定価260元 |
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2005/02/15 |
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2005/01/12 |
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■ サイテス付属書に異動がありました | |||
第13回ワシントン条約会議により、コンパニオンバードの世界にも変動が・・・。2005年1月12日付けで付属書に異動が生じました。 【サイテス付属書 I に掲載された種】 コバタン Cacatua sulphurea (亜種コキサカオウムを含む) フジイロボウシインコ Amazona finschi 上記の種は国際取引はもちろん、国内での取引も原則的に禁止されました。ただし環境大臣の登録票があれば取引可能です。 オウム目全体の付属書 I 掲載種を調べるには>こちらへ 【コザクラインコ、付属書から削除】 1981年以来、ワシントン条約付属書 II に掲載されていたコザクラインコ(学名:gapornis roseicollis 、英名:Peach-faced Lovebird)は付属書から削除されました。 これにより、オウム目の鳥の中では、セキセイインコおよびオカメインコと並び、国際取引規制対象からはずれることになりました。海外出張等での移動が格段に容易になります(検疫等、ワシントン条約とは別の規制はあります)。 なお、同じラブバード仲間であるルリゴシボタンインコ(学名:Agapornisfischeri 、英名:Fischer's Lovebird )、キエリボタンインコ(学名:Agapornispersonatus 、英名:Black-masked Lovebird)等は、従来のまま、付属書 II に掲載されています。 |
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2005/01/12 |